「げんなま」SHOWROOM版開催レポート

by fukushima.hitomi | February 10, 2015
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はじめまして。新卒のエンジニア採用を担当している福島と申します。 2月4日に、学生エンジニア30名強をお招きして、 「現場の生々しい話を全力で届けます」というイベントを実施しましたので、 その内容をお伝えします。

「げんなま」について

実はこのイベント、今回で3回目の開催で、好評によりシリーズ化しました。 シリーズ化に伴い、名前も改めて付けました! 「現場の生々しい話を全力で届けます」、略して「げんなま」です。

毎回DeNAのプロジェクトに焦点を当てて、そのプランナー、リードエンジニアが登壇し、 学生エンジニアの質問になんでも本音でお答えするという会です。 ファウンダーの南場も、ファシリテーターとして参加します。

学生エンジニアの質問がとても鋭く、運営側としても毎回とても楽しみにしているイベントです。

登壇者ご紹介

今回はSHOWROOMについてお伝えすべく、下記の2名が登壇しました。

  • 前田(SHOWROOMプロデューサー)
  • 佐々木(SHOWROOMチーフエンジニア)

SHOWROOMは現在急成長中のサービスである上に、 プロデューサーの前田はDeNAファウンダー南場智子が5年かけて口説き落とした男で 紹介されて話題になった人物でもあり、 学生の皆さんも楽しみにしていて下さったようです。

「世界中の才能がもっと活躍できる世の中を作る」

イベントは、前田によるサービス紹介から始まりました。 偶然にも、二人共無名なミュージシャンだったということで意気投合したとのこと。 才能があるのに、既得権益や色々な事情で埋もれてしまっている人たちが 努力次第でのし上がれる世界を作りたいという目標のために戦っています。 SHOWROOMの出演者からも、 「SHOWROOMのおかげで、今まで出来なかった仕事が出来るようになってきた。」 「田舎に住んでいて、地理的な理由でなかなかそういう活動はできなかったが、 一生懸命配信を続けたら、写真集を出せるまでになった」 というような声が届いています。 最近では、ユーザ数、売上共にどんどん増えてきて、手応えを感じているとのこと。

「あ、もう大体出来てるよ」2週間でほぼ完成したアプリ

前田、佐々木はこのサービスの立ち上げ段階からタッグを組んでいたため、 リリース前の話は特に熱が入ります。

今のサービスとほぼ変わらない手書きの画面イメージや、 それを元にCTOの川崎が2週間ほどで作り上げたアプリも披露しました。

開発前に合意した画面イメージ。 会議中にホワイトボードに書かれた手書きの絵だが、 ここからほとんど変更なしにリリースされている。

CTOの川崎がほぼ2週間で開発したモックアップ。 「会議中に川崎がスマホをいじっていたから何かと思って聞いたらこのモックアップだった」とのこと。
エンジニア学生が対象なので、技術的な話にも触れました。 「AWSのインスタンスを動的に立ち上げて・・・」 「cocos2d-xとHTMLを使って最速で開発」など、 実際の開発の話に皆さん興味津々でした。

佐々木流、新規エンタメサービスを立ち上げるのに必要なこと

プレゼンテーションの最後にエンジニアの佐々木から、 ど新規エンタメサービスを立ち上げるのに大切なことを語りました。

1. ビジョンを明確に持つ
「このサービスを通じて、何を実現したいのか」が一番大切。作りたい機能はどんどん出てくるが、全てあれば良いというものではない。時間も有限な上に、盛り込みすぎるとユーザに伝わらなくなる。SHOWROOMでは”このビジョンを実現するのに必要か”という基準で取捨選択している。「私達のビジョンは、最初に社長の守安に説明した時からぶれていない。」
とのこと。

2. 考え過ぎない
考えすぎても答えは出ない。机の上に正解はない。最終的に良し悪しを決めるのはユーザ。定量評価も大事だが、エゴサーチをしたり実際にユーザに会いに行ったり、定性的なところも知ろうとする。

3. とにかくがんばる
結局はがんばれるか。誰に言われるでもなく、今、世界を変えている実感があるから、苦にならない。頑張っているというよりも、ハマっているという方が正確かもしれない。

質疑応答

このイベントの特徴は、時間の半分以上を質疑応答に使うことです。 多くの質問があったのですが、ピックアップしてお伝えします。

ビジョンはどうやったら明確になるのですか?

前田  「私の場合は自分の原体験に基づいています。
    こんな世界になったらいいと本気で思えることがいいですね。
    自分の人生の選択の軸と仕事がぴったり合うというのは本当に幸せなことです。」

佐々木 「今それが無いことに焦る必要はないです。私もそう思うようになったのは最近のこと。
    明確なビジョンに出会えるまでは、ビジョンなくやりたいことを始めるよりも自分に力をつけながら    じっと待つのがお薦めです。」

世界を目指すとしても、この日本的なデザインなのですか?

前田  「これで行きます。自信があります。異物感を大切にしたい。
    世界で受け入れられた時に、だるまや東京タワー等、日本を象徴するギフトが投げられることで
    これが日本発のサービスだと感じて欲しい。」

おわりに

今回も座談会・懇親会とも大盛況のうちに閉会しました。 生々しすぎてここには書けない失敗談も、当日は盛り上がりました・・・!

次回は3/4にMYCODEで開催予定なので、学生のみなさまは是非是非ご参加下さい! 詳しくは、こちらをご確認下さい。