未経験者が不明点を徹底的に潰し、SREとして急速成長した話

by keisuke-koike | August 05, 2020
event | #dena #infrastructure

こんにちは。IT 基盤部の小池です。 2020年8月5日(水) に開催された、 bit valley 2020 プレイベント | bit valley 2020 プレイベント 20代で圧倒的成長を目指すエンジニア ~これが私のグロース戦略~ に登壇してきたので、その報告をします。

発表内容

上記が、当日の発表資料です。 以下で簡単に内容を紹介したいと思います。

開発経験なしからどのようにキャッチアップしてきたか

入社当時から “開発経験もない” “年齢も高い” と、自分にはネガティブな点が多いと思っていたので、 成果を出しつつ効率的にキャッチアップしていかなければならないと思っていました。

そこで、「積極的に手をあげる」-> 「わからないを徹底的に潰す」->「タスクの完成度を上げる」というサイクルでタスクを回していました。 こうすることで、成果を出すこととキャッチアップすることを並列でこなす事ができたので、加速度的に成長できたと思っています。

  • 積極的に手を挙げる
    • 手をあげてタスクを割り振られることで、理解しなければならない範囲を定める
    • その範囲内にある「わからない」を洗い出す
  • わからないを徹底的に潰す
    • 自分の手で、調査・実験・勉強したことが一番定着しやすい
    • どうしてもわからないとき、聞いたほうが効率が良いときに詳しい人に聞く
  • 完成度を上げる
    • どんな小さなことでも「+α」をつけることで、完成度は上がる
    • その積み重ねで信頼されて、次のタスクにつながる

これらを繰り返していくと

  • 理解すべき範囲の共通部分 (すでに理解している部分) が増えてくるので、それらを関連付けることで理解の速度が上がる
  • いろんなタスクに触れることで、理解した”面積”が増える
  • 同時に、タスクをこなしているので成果も増える

のように、成果を出すこととキャッチアップすることが同時にできとても効率的です。

実際やってみるとかなり大変ではありますが、おすすめです。 今回は、仕事のことをベースにお話しましたが、勉強でもなんでも応用できると思っています。

新卒2年目でも成果を出すために大事にしてきたこと

次に、成果を出し続けるために大事にしていることをお話しました。

  • 透明性
    • 今やっていること・考えていること・困っていること…などを常にアウトプットしています。これにより自分のタスクの整理になるだけでなく、チームのメンバーが私の状況を常に把握することができるようになるので、とても効率的です。理想は「いつ自分が休んでも誰かが代打することができる」ですね
  • 1 on 1
    • メンターとは毎日30分、GL・部長とは隔週30分の1 on 1 を実施していただいていました。自分のためだけの30分を準備していただいているという安心感も大きかったですし、メンタルケアから技術のキャッチアップまで成長に必要な知識を偏りなく得られたと思っています

SRE になってみて感じた楽しさ

SRE (Site Reliability Engineer) は “インフラエンジニア” + ソフトウエア開発 + コストコントロール のような職種だと感じています。

SRE になってみて自分に向いていたな(楽しいな)と思ったのは以下の点です。

  • 低レイヤーからソフトウエア開発までを守備範囲とするので、数々のお仕事ができるのでとても楽しいです
  • 工数削減・コスト削減など、数字で見える成果が多いので、自分の努力を可視化しやすくモチベーションを維持しやすいと思っています
  • アラート対応と聞くとネガティブなイメージが強いかもしれませんが、対応一つ一つがそのまま成長につながるので RPG のレベル上げのような楽しさがあります
  • 無駄を潰すことが正義とされていると思っているので、無駄なことに耐えられない私にはとても向いてました。潰しきった瞬間は快感です

あとがき

“成長” をテーマにお話したので Tips ばかりのお話になったと思います。 また、今回お話したことはどこかでだれかが話しているようなアタリマエなことばかりだったかもしれません。 しかしながら、とても自分の成長につながったと実感できたものばかりをお話しました。 当日発表を聞いてくださった方や、このブログを読んでいただいている方のなにかに役立てられていたら嬉しく思います。

技術バリバリの発表もできるように、今後も精進していきます!