仕様整理のためのテスト設計入門をJaSST'21 Tokyoで発表しました

by Tetsuya Kouno | April 08, 2021
event swet | #test #report

はじめに

品質管理部の河野です。先日、ソフトウェアテストシンポジウム 2021 東京の企画セッションで「仕様整理のためのテスト設計入門」というタイトルで発表してきましたので、本ブログでは発表に至った経緯や発表の感想などを報告いたします。

発表の経緯

まず、タイトルを見た方は、仕様を整理するためにテスト設計を使うのか? と考えられたと思いますが、その通りでテスト設計はテストケースを設計する行為なのですが、実はテストケースを設計する過程で仕様を整理していることが多いです。ということで、テスト設計のための技術である、テスト設計技法を理解しながら、演習を交えて仕様の整理を実感できるような構成でチュートリアル形式で90分の発表を行いました。

それで、このようなテーマを思いついたきっかけは、私が以前作成したテスト設計の入門のテキストを近くの開発者の方に「開発者向けにやったら需要ありますか?」と質問したのがきっかけです。回答は需要ありで、コーディングしている人たち以外にもPRDや企画の担当者にも知っておいて欲しい技術というフィードバックも頂いたので、少しずつ方向性を探りながらコンテンツを作り込んでいきました。そして、社内の開発者向けにセミナーを開催しましたが、思いの外好評だったので、それを社外でも発表するという流れになりました。

コンテンツ外観

まず、資料はこちら公開しているので、気になる方はご覧頂ければと思います。

もともと120分のコンテンツだったのですが、企画セションの枠が90分ということもあり、演習の問題や技法の説明などは、かなりブラッシュアップしました。 コンテンツの概要としては、はじめにこの発表の背景や動機を説明して、その後はテスト設計技法を使ってテスト設計をしながら仕様を整理する演習を行うといったものです。完全な座学ではなく、実際に手を動かしてワークを行い、理解していくところがポイントだと思います。

感想

発表はリモートだったこともあり、聴講者の反応もわからず、発表開始直後は緊張しました。ただ、話し始めると徐々に緊張も和らぎ、満足できる発表ができました。発表の後、つぶやきを一通り見ましたが、ポジティブなコメントが多くて嬉しかったです。


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